「小さなお葬式」に資料請求をしてみました!
どんな資料が送られて来たかをシェアします。
葬儀業界に身を置いて15年以上が経ち、事前相談や資料請求が当たり前な世の中になりました。
葬儀業界が良い方向に変わっていることを実感しています。
今回は、あなたが資料請求をされた場合を想定して、資料に対する私からの補足説明やポイント・注意点をお伝えします。
*2020年10月時点の結果です。
資料請求をした結果
2020年の9月23日水曜日の21時頃に資料請求をしたら、土曜日に仕事から帰ると資料が届いていました。
資料請求した時に電話番号を入力していますが、営業電話などは掛かって来ませんでした。
資料請求の方法
とっても簡単です。
まずは、「小さなお葬式のホームページへ」。
ホームページに入って、画面をスクロールしていると画面の下部に「電話をかける」「資料請求」というボタンが出て来ます。
「電話 or このままホームページ経由」、どちらからでも資料請求はできます。
電話なら、オペレーターに相談しつつ、連絡先や住所を教えて資料が欲しい事を伝えれば送付されます。
電話の際は、以前に貰えていた「エンディングノートも欲しい」ことを伝えれば、まだ在庫が有れば同封してくれるはずです。
*今回は、このままホームページ経由で「資料請求」ボタンを押して「資料請求する方法」を説明します。
2.名前(漢字)・フリガナ・資料請求の方法(住所に送付かメールか)・送付先住所・電話番号・葬儀をお考えの地域 これらを入力。
3.「同意して確認画面へ」をクリック(タップ)。
4.入力内容の確認画面に移行します。
5.内容が間違っていなければ「送信する」でデータを送信。
と実に簡単です。
営業電話は掛かって来ませんでした。
資料も「葬儀社とは分からない」封筒で来るので安心です。
資料請求+葬儀後のアンケート回答で「利用時に1万円を割引」してくれます。
*電話相談や資料請求で名前や連絡先の情報を提供していると、顧客情報として登録されているので、自動的に割引適用されるようです。
さらに、「早割」というサービスに加入すれば、割引額が段階的にアップするので、お得になります。
送られてきた資料の中身
- 資料送付のご案内
- コロナウイルス禍での葬儀について
- 喪主が必ず読む本
- 「小さなお葬式」のプランなどのパンフレット
- 私が希望したお葬式を行ないたい地域での「おすすめ葬儀場」リスト
- お葬式と一緒に考えておくべきこと
- 「早割」の説明リーフレットと申込用紙
- 「友人に紹介した場合の優待券」
以前は資料請求をすれば「エンディングノート」が同封されていたようですが、現在は「喪主が必ず読む本」に変更されています。
簡単な資料説明と補足事項・注意点
簡単な説明と補足説明を致します。
資料送付のご案内
あいさつ文に記載のされている重要なポイント
- 搬送料金(病院などから搬送先1か所まで50km内)
- 式場料金(小さな家族葬・小さな一日葬・小さな一般葬のみ)
- ご遺体の預かり安置料(プランによって内容は違います)
- 役所手続き代行
はプランに含まれておりますのでご安心ください」と記載。
●「役所・火葬手続き代行」は、たいていの葬儀社はプランに含んでいます。
自分達で行かなきゃ…と慌ただしい中で準備しなくとも大丈夫なんです!
●火葬料金は含まれていないことも、この資料で明示。
火葬料金は市町村によって金額や制度が違うので、たいていの葬儀社プランでは「別料金」となっています。
*たいていは「市民料金」と「市民以外の料金」で違いがあります。
コロナウイルス禍での葬儀について
感染拡大予防ガイドラインに沿った葬儀を行なうことを明示。
*家族・親族だけの通夜式・告別式を推奨
10名程度まで。高齢者は参列を控える。短時間で行なって、会食は行わないようにするのがベター
喪主が必ず読む本
40ページにまとめられたA5の小冊子です。
「喪主として行なうべきこと」がまとめられています。
喪主として行なうことはいくつも有りますが、葬儀社に依頼をすれば、現在の葬儀社は「基本的には何から何までサポートや代行」をしてくれます。
と言うことは、
「どなたかがお亡くなりになられた場合は、早くに葬儀社に連絡をした方が安心」と言えます。
→小さなお葬式(現在では、日本全国で最も安心できる確率が高い葬儀社です)
→東京・千葉・神奈川・埼玉は、総合的には「むすびす」がおススメ出来ます。むすびすのホームページ
*この「喪主が必ず読む本」にまとめられた内容は、葬儀社に依頼すればサポートか代行かアドバイスをしてくれることばかりです。
ですので、
この小冊子を読んで「あれもこれもしなきゃ」ではなく、
「色んな事をしなければならないけれども、すべてサポートして貰える」という安心感を持って読み進めてください。
*予備知識が付くのでマイナスになることは有りません!
*火葬場の予約や死亡届を役所に提出することは、「小さなお葬式」をはじめ最近の各葬儀社は代行で行なってくれます。
【補足説明:初期対応とご遺体の搬送】
お亡くなりになられた時の場所や状況で対応が変わります。
*どなたかがお亡くなりになられた場合、場所は大きく分けて・病院や施設の場合・病院や施設以外(自宅など) 2つに分かれます。
病院や施設の場合
病院や施設から、ご安置される場所(自宅や葬儀社の安置室)までご遺体を搬送しなければなりません。
そこで、病院などで「搬送してくれる会社」を探さなければならない場合でも「小さなお葬式」に連絡すれば、搬送して貰えます。
「小さなお葬式」に依頼すれば、病院や施設→搬送先までの50km分はすべてのコースに含まれています。
病院や施設以外(自宅など)
自宅で亡くなられた場合は、ご遺体を自宅でご安置するするなら「搬送する必要は無い」こととなります。
*病院や施設以外で亡くなられた場合は、「他殺や事件の可能性」を調べなければならないので、警察に連絡をしなければならなくなります。
*自宅で亡くなられた場合は、かかりつけの病院や医師がいらっしゃる場合は、そちらに連絡をしてください。
*かかりつけの医師や病院が無い(主治医が居ない)場合は、「110番」に電話をしてください。
分からないことは、どんなタイミングでも「小さなお葬式や依頼先の葬儀社」に連絡をすれば、葬儀社が様々なことをサポートしてくれます。
「小さなお葬式」のプランなどの説明パンフレット
A4の大きさの見やすいパンフレットです。
下記の内容が分かりやすくまとめられています。
*お葬式の流れの説明
*「お坊さんお手配も行なっている」などの説明
*葬儀の費用とコース内容(割引なしの通常価格)
- 小さなお別れ葬:129,000円
- 小さな火葬式 :169,000円
- 小さな一日葬 :309,000円
- 小さな家族葬 :409,000円
- 小さな一般葬 :609,000円
各コース:資料請求割引5,000円・葬儀後のアンケート回答割引5,000円で「1万円割引」となります。
小さな火葬式よりも高いコースは「早割に申し込んでおくと、早割適用」。
*オプションサービスの説明
・料理 ・返礼品 ・供花 ・花のランクアップ ・湯灌 ・バス ・霊柩車(寝台車との差額)など
*お客様の声
*お葬式のマナー(服装・焼香の仕方・訃報連絡の作り方・挨拶文例)
*Q&A
*支払方法 :現金・クレジットカード・ローン(オリコ)
→小さなお葬式のプラン内容や金額についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
【補足説明:葬儀費用】
パンフレットには「全国の葬儀費用の平均は約121万円といわれています」
「小さなお葬式の場合は、39.9万円」と書いてありました。
正直に申し上げて、「全国平均」なんて「まったく意味のない数字」で「全国の平均データは出せない」のが現実です。
→詳しくはこちらの記事にて説明しています。「家族葬の費用の相場や平均は?」
とは言っても、葬儀のプロの私から見ると「小さなお葬式の内容を考えれば、どのコースもリーズナブルな金額」だと感心します。
*小さなお葬式と同じような内容と価格帯の会社は多くなっています。金額面で考えると、価格は大して変わりません。
となれば、「金額に大差が無いのであれば、安心できるところに依頼したい」ものです。
その面から考えても、小さなお葬式は、大手葬儀社や互助会とも提携しているので「数も質も、他社に比べて安心」と言えます。→小さなお葬式
「おすすめ葬儀場」リスト
私が希望したお葬式を行ないたい地域での「おすすめ葬儀場」リストです。
私の地域では、「10の提携先」がリストに載っていました。
この中で、葬儀社の名前は伏せてあり「○○ホール」と書かれている「大手互助会」のホールも3か所載っていました。
10か所のうち上記3か所を含め多くの提携先が「名前の知れた葬儀社」でした。
*下記リストの他の会社にも資料請求と事前相談をしました。
【結果】他の会社の提携先には「地域でも小さな葬儀社」や「プロの私でも知らない葬儀社」がリストに載っていました。(金額は税別表示です)
お葬式と一緒に考えておくべきこと
下記の案内です。
- 納骨、永代供養、散骨や樹木葬
- 遺品整理やお部屋の片づけ
- 49日法要のご寺院の手配
- 位牌や仏壇
- 自宅供養、手元供養(ミニ骨箱やペンダント)
- 香典返し
- 相続の相談窓口
「早割」の説明リーフレットと申込用紙
小さなお葬式の「早割」。
無料申し込みで、小さなお葬式の葬儀が「最大71,000円も割引」と記載。
□早く申し込む程どんどんお得に。
□無料なので申し込むだけ。
仕組みはシンプル。
申込みしてから30日後から「早割1」。1年後から「早割2」。2年後から「早割3」で、割引額が増えます。
(小さな一般葬プランのみ、・30日後~ ・60日後~ の2段階)
申し込み方法は簡単2種類。
- 「同封の申し込みハガキを記載して投函」する。
- 申込用紙に載っている「電話番号にて申し込み」
葬儀業界人の私が、この「早割」の仕組みを知ったのは、2010年頃。
「飛行機の予約じゃあるまいし…。でも、よく考えると、良い仕組みだな!」と斬新なアイデアに驚かされました。
「友人に小さなお葬式を紹介した場合の優待券」
最大35,000円引きの優待券が3枚プリントされています。
お知り合い・ご友人にこのチケットを渡すことで、ご友人にも紹介者にも割引特典が付与されます。
【早割をお申込みの場合】早割が優先されるので、2重の割引適用にはなりませんでした。
「早割+この割引」では有りませんのでご注意ください。
【補足説明】早割と資料請求割引と友人紹介優待券利用での割引の違い
説明すると少し長くなりますので、この点については、下記の記事にて分かりやすく解説しています。→小さなお葬式の3つの割引制度について
まとめ
小さなお葬式への資料請求、安心して行えました。
「悔いのないお葬式」を行なうには「情報収集」が欠かせません。
- 「インターネットでの検索での情報収集」
- 「実際に資料請求するか電話をするかでの情報収集」
- 「実際に葬儀社を訪問しての情報収集」
下に行けば行くほど、リアルな情報が入手できます。
出来れば、同じ程度の内容で数社を比較検討すれば良いのですが、それが無理な場合も多々あります。
そんな場合は「1」と「2」は行なうことをおすすめします。「2」は1社でも良いので、電話や資料請求された方が良いと考えます。
理由は、こちらの記事を参照ください。👉「小さなお葬式はどうなのか?」家族葬でおススメ葬儀社No.1?安心な3つの理由を解説。
*東京・神奈川・埼玉・千葉では「むすびす」も総合的にお勧めできます。→むすびすのホームページ
コメント