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サービス業・接客業からの転職。異業種でおススメは?

転職

こちらの記事は

「接客業・飲食業」など「いわゆるサービス業」からの転職を考えている人を対象

に書いています。

「サービス業からの転職」というキーワードで検索する場合、きっと2種類の人が居てると思います。

1・自分は人と関わる接客業が好きなので、今の会社や業種以外の「接客業の仕事を探したい人」

2・自分は接客業から離れたいので「接客業以外の仕事を探している人」

 

この記事は、1番の方を対象にしていますので、2番の方は申し訳ありません。

でも、将来的に「やっぱり接客業に戻りたい」と思うかもしれないならば、参考にはなるかもしれません。

僕はこれまで、接客業をベースとした色々な業界の仕事をしています。

飲食業・ホテル業・不動産業・冠婚葬祭業・コンサル業・講師業・営業職・管理職など人と関わる仕事を経験しています。何かの参考になれば嬉しいです。

では、「サービス業・接客業・飲食業からの転職とオススメできる異業種」について説明を進めていきます。




接客業を選ぶ人の特徴

接客業やサービス業の仕事をしている人の特徴は、大きく分けて、次の5つでしょう。

その中から複数当てはまると思います。

1・人と接するのが好き、得意。

2・机の前でじっとしているデスクワークは苦手

3・パソコンなどは苦手意識が有る

4・何かの「資格」を持っているわけではないから

5・自分の分類は、理系ではなく文系、もしくは体育系

僕は、「接客業が好きな人は、どんな業種の仕事にも対応できる」と思っています。

特に、1の「人と接することが好き・得意」は、大きな武器です。

「人と接するよりはモノの製造など、人と関わりにくい仕事が好き」という人は接客業を選びません。

また、接客業・サービス業は「立ち仕事」のイメージが有って、立ち仕事が苦手な人は選ばない業界だと思います。

 

医療の仕事であるドクターや看護師さんや薬剤師さんも「ある意味、接客業」で人と大きく関わる仕事ですが、分類では「接客業」ではありません。

理由は、人と接するけれども「その道の資格や技術が必要な仕事」は、「専門職」「技術職」の意味合いが大きくなるからでしょう。

 

人には「特性」や「向き・不向き」が有りますが、「接客業が好きな人」は「色んな分野でその特性が活かせる」人です。

 

2つのおススメごと

接客業・サービス業が好きな人へのおススメごとが2つ有ります。

そこで、異業種をオススメする前に2つの事をお伝えしたいのです!

1・パソコンが苦手と思っていませんか?

もし、苦手意識を持っていたら、少しづつでOKなのでトライしてみてください。

接客業が得意な方は「それだけで大きな武器」なんです。

「パソコンが苦手」という意識を持っているのは非常に勿体ない!

パソコンのエンジニアやプログラマーになるのは難しいし「向き・不向き」も有りますが、「難しくない範囲のパソコンの仕事」は、苦手意識さえ捨ててしまえば「それほど難しくは有りません」。

覚えるのには少々時間が掛かりますが、パソコンはある程度使えると非常に便利だし仕事の採用や評価にはプラスに繋がります。

思い出してください。

ガラケーからスマホに変わりだした当初は、大勢の人が「スマホなんて難しそう・・・」って思っていたのが、いまやスマホだらけの世の中。

パソコンも昔に比べて、とっても扱いやすくなっていますので、スマホでLINEやインスタなどを使っていれば怖くありません。

2・「資格」や「スキル」の取得を諦めていませんか?

資格が必要な仕事の場合、絶対に無理な分野は別として、自分が興味のある仕事ならトライして欲しいです。

「接客が上手」で、しかも「専門のスキルや資格がある人」は「とっても重宝」されます。

「資格」を取得するには、勉強や実習・テストの合格が必要です。自分が興味のある資格で勉強すれば何とか合格できそうならば、勇気をもってトライして欲しいです。

 

また、資格は要らないが「スキル」が必要な仕事でも「接客力」は重要です。武器が有るので、興味が有る分野ならトライしてみませんか?!

*「その分野のスキル」を身に付けることは、さらに武器が増えます!

 

しかし、「専門分野の仕事」は、ある意味「職人の世界」の部分が有ります。そこは持ち前の「接客力=コミュニケーション能力」で、先輩方と良い関係を築いて、その道のプロを目指してください。




「サービス業・接客業」の人の転職・おススメ業種

例えば、飲食業も服屋さんなどの〇〇屋さんも、人と直接接する仕事なので「接客業」になります。

そう考えると、営業職も接客業でしょうが、一般的なグループ分けでは店舗の販売員さんは「接客業」、営業職は「接客業ではない」となっています。

多分、店舗での販売は「お客さんが買いに来る」けれども、営業の仕事は「自分から売らなければ」という意識の違いからでしょうか。

 

僕からすると、店舗の販売員さんも家を売る営業職も「接客業」だし、「おススメや売込み」をしています。

だから、まずは「営業職」は向いているはずなんです。

営業職

営業職は、「自分から人にモノを販売しなければならない」という意識が有るのか、敬遠されがちな業種です。

でも、先ほどに比較した店舗の販売員さんも自分から見ず知らずの人に声を掛けて商品のおススメをします。

 

どんな仕事でも、販売している物が良くても「売る力」が無ければ売れません。極端な例を挙げれば、販売している物が悪くても「売る力」が有れば売れます。扱っている物が売れなければ、店は成り立たなくて潰れます…。

 

だから、どの業種でも「営業職は花形で重要」です。

その分、たいていは同じ会社の他の部署よりも、給料が高く設定されています。

 

店の販売と営業職の違いは、「店の場合はお客さんから店に入ってくる。お客さんから声を掛けてくれば接客すれば良い」けれども、営業職の場合は「自分から外に出て、商品を販売しに行って・売り付けなければならない」という点です。

<営業職とは?>

「商品を販売しに行かねばならない」のは正解です。

ところが、「売り付ける」必要はないという点です。

優秀な営業マンは「モノを売るのではない。相手に自分を気に入って貰った結果、モノが売れる」とよく言われます。

良くないモノを販売するのは心が痛みます。リピートも有りません。自信のある商品を販売する・おススメすることは心は痛みません。

 

そして、

そのモノを売りつけるのではなく、人間関係を築いておススメすると売れちゃいます。

接客業が好きな人は、お客様に気に入って貰いやすいです。

もともと人と接することが苦にはならない良い特性を持っていますから。

 

「苦にならない」という特性を「相手に気に入られる・可愛がられる」工夫をすることで「磨きをかける」ことが出来ます。

 

なにも「御世辞を言う」必要も「お客様の言いなりになる」必要も有りません。

「相手の気持ちや空気を察した気配りや心配り・言葉遣い」

「約束を守る」

「提案力や説明力を付ける」

 

こういったスキルを磨けば、相手から信頼されて気に入られます。これが、販売に繋がります。

そして、販売力を身に付けることは自分にとってもプラスになります。

 

ただし、

「収入が営業成績で大きく左右される」

「仕事の大部分が、人にモノを売りつける仕事」

こんな内容ならば、営業スキルは身に付くかもしれませんが、長続きはしないと思いますのでおススメ出来ません。

 




葬祭業

葬儀の仕事は、安定していて無くなることは有りません。

そして、高齢化社会ですので仕事量が当分は減ることは有りません。

また、希望する人が多くないニッチな職種なので、入るまでの選考も厳しくなく、入社してからの社内競争も他の仕事よりも厳しくないのです。

「やりがい」が有る仕事

仕事を覚えていくと「自分にさらに自信が持てる」ようになります。

というのは、最初は知らない世界なので覚えることがたくさんありますが、覚えつつ経験を積んで一人前になれば、お客様がとっても喜んでくれるようになるからです。

 

よく考えると、どの業界でも、新しい業界に飛び込んだら「最初は知らないことばかりで覚えることがたくさんある」のは同じです。

その先に「お客さんが喜んでくれる」という「やりがい」に直結する仕事なのです。

お葬式の仕事は「暗いんでしょ?悲しいんでしょ?」

そんなイメージが有りますが、決して「暗くは有りません」。

悲しみの中での仕事ですが、お客様(ご遺族)が葬儀の間は常に悲しんでいるわけではありません。だから、葬儀現場で働くスタッフも悲しみながら仕事をしているわけではありません。

嬉しい出来事ではないので「明るく陽気に」振る舞うことはしませんが、「暗く悲しく」仕事をするのでもありません。

「たんたんと・冷静に」仕事をするイメージです。

 

そして、仕事中に

「もらい泣きをして心が温まった」

「ご遺族から冗談を言われて、世間話に花が咲いた」

「心をこめてサポートしていると、感謝の言葉を掛けてもらえた」

といったヒューマンな仕事です。

飲食業やホテル業・店の販売員さんなどなど「接客業・サービス業経験者にとっては持ち前の特性が発揮できる仕事」なのです。

👉葬祭業の仕事の詳細はこちら

最後に

今回は「営業職」と「葬祭業」をおススメいたしました。

接客業・サービス業が自分に向いていると感じているあなたには、実はおススメの仕事内容です。

どちらの職種も、会社はいくつも有ります。

当然、その中で「良い会社・そうではない会社」「自分に合う社風・合わない雰囲気」などが有りますので、同じ業種でもいくつかの企業の面接を受けて比較することも重要です。

 

*たくさんの情報から仕事先を選ぶには、求職サイトや転職エージェントに登録することもおススメです。登録は簡単です。

*転職サイトもエージェントも、年代や業種によって得意不得意が有ります。

 

とにかく、下の2社は押さえておくのをおススメします!

こちらの登録で要領を掴み、ほかのサイトとエージェントに関しては気になるところを1~2社ずつでも登録すれば安心!

リクナビ・ネクスト *最大級の転職サイトなので安心。まずはここに登録し、様々な求人をチェック!

 

リクルート・エージェント *求人数・転職決定実績ともにNo.1。どの業界の求人もまんべんなく取り扱っているので、まずは「エージェント」とはどんなものかをチェック!

 

#女性はこちらもおすすめ。とらばーゆ

【他の大手サイト】は、doda(デューダ:エージェント機能も有り)・マイナビ転職・ビズリーチ・エン転職。

【他の大手エージェント】は、doda(デューダ)・マイナビAGENT・ビズリーチ・パソナキャリア・type転職エージェント・エンエージェント。

 

👉サービス業からの求人サイト転職エージェントについて。

就職は「マッチング」が大事です。

業界でも良い会社、自分に雰囲気が合う会社。そんなところと出会えても入社のOKを取り付けなければ仕事が出来ません。

また、入社してから「自分には合わないな」とか「想っていた雰囲気とは違うな」といったケースも有ります。

そんな場合は「マッチングが悪かった」だけですので、辞めればOKです。

短い期間で辞めれば、次の求職活動で履歴書に書く必要も有りません。そして、その業種の事が気に入ったならば「同じ業界で別の会社を探せば良い」と思います。

昔のように、「1つの会社で長年勤めあげる」「終身雇用」なんてことは無くなっていますので、「自分の人間性をアップさせつつ、自分のスキルやキャリアをアップさせて、その時々で自分に合った会社を早く見つける・見つけてもらう」ことがポイントだと思います。

知識や経験や人脈は必ず役に立ちます。異業種の知識・経験・人脈でも、自分の中でブレンドされることで将来的に様々なことが繋がって役に立ちます。

色んなことにチャレンジしてください。

👉「接客業からの転職・おすすめ転職サイト&エージェント」

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