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飲食業からの転職でおススメな業種とは?

転職

こちらの記事は「飲食業」からの転職を考えている人を対象に書いています。

コロナ禍で、最も被害を受けた業界の1つが「飲食業」だと思います。

 

そして、その影響で

「仕事を失った…」

「売り上げが激減したから転職しなければ…」、

そんな状況の方もいらっしゃると思います。

 

コロナ禍が次第に収束して行くでしょうが、治療薬やワクチンが一般的に出回るまでは、「三密とソーシャルディスタンス」の関係で飲食業はしばらく苦戦が続きそうです。

「同じ飲食業界に転職しても状況は厳しいから別の業種に転職しよう」。

そんなことを考えている場合には、この記事は参考になるかもしれません。

僕も飲食業経験者ですので、何かの参考になればと思い記事を書いています。

 

では、早速「飲食業からの転職でおススメな業種」の記事を進めて参ります。




飲食業の人の長所

<飲食業を選ぶ人の特徴>

飲食業で仕事をしている人の特徴は、大きく分けて、次の5つでしょう。

この中から複数当てはまると思います。

1・人と接するのが好き、得意。

2・机の前でじっとしているデスクワークは苦手

3・パソコンなどに苦手意識が有る

4・人に美味しいものや空間を提供したい

5・自分の分類は、理系ではなく文系、もしくは体育系

 

僕は、「飲食業が好きな人は、どんな業種の仕事にも対応できる」と思っています。

なぜなら、1の「人と接することが好き・得意」は、「大きな武器」です。

 

人には「特性」や「向き・不向き」が有りますが、「飲食業が好きな人」は「色んな分野でその特性が活かせる」人で、「色んな分野に向いている性質」だと思っています。

飲食業が好きな人への2つのおススメごと

そこで、具体的に異業種をオススメする前に2つの事をお伝えしたいのです!

パソコンが苦手と思っていませんか?

少しづつでOKなので苦手意識を捨てて、トライしてみてください。

飲食業が好きな人は「それだけで大きな武器」なんです。

「パソコンが苦手」という意識を持っているのは非常に勿体ない!

パソコンのエンジニアやプログラマーになるのは難しいし「向き・不向き」も有りますが、「難しくない範囲のパソコンの仕事」は、苦手意識さえ捨ててしまえば「それほど難しくは有りません」。

覚えるのには少々時間が掛かりますが、パソコンはある程度使えると非常に便利だし仕事の採用や評価にはプラスに繋がります。

思い出してください、ガラケーからスマホに変わりだした当初を。

大勢の人が「スマホなんて難しそう・・・」って思っていたのが、いまやスマホだらけの世の中。パソコンも昔に比べて、とっても扱いやすくなっています。

*スマホでLINEやインスタなどを使えていればPCも怖くありません。

 

「資格」や「スキル」が必要だからって諦めてませんか?

資格が必要な仕事の場合、絶対に無理な分野は別として、自分が興味のある仕事ならトライして欲しいです。

接客が上手で専門のスキルや資格がある人は「とっても重宝」されます。

*調理の仕事で「調理師免許」を取得している人は、それを基本として、様々な知識と経験を現場で自分のものにしてきた努力の人です。

自分が興味のある資格で努力すれば合格できそうならば、勇気をもってトライして欲しいです。

*資格は要らないが「スキル」が必要な仕事でも「接客力」は重要です。武器が有るので、興味が有る分野ならトライしてみませんか?!

「その分野のスキル」を身に付けることは、さらに武器が増えます!

しかし、「専門分野の仕事」は、ある意味「職人の世界」の部分が有ります。

そこは持ち前の「コミュニケーション能力」で、先輩方と良い関係を築いて、その道のプロを目指してください。

 




 

飲食業の人の転職・おススメ業種

基本的に「オールジャンルOK」

「あらゆる分野で有利になる特性」を持っているからです。

しかし、事務職の場合はある程度の「パソコン」のスキルを要求されます。

経理の仕事は「経理」、技術系の仕事は「その方面の技術」というように、応募する前からその業種で求められるスキルや専門知識がない場合は、採用は厳しいものです…。

そんな職種以外では、基本的には「どんな仕事も対応できる人」だと思います。

コロナ禍で厳しい状況ですので、「この状況が落ち付けば飲食業に戻ろう」と考えが有るならば、一時的な仕事です。

どんな仕事でも入り込めれば、持ち前のコミュニケーション力と状況対応力で上手く馴染んでいくと思います。

 

「食」や「飲料」をキーワードにしている会社

この分野ならば、自分の知識や経験が活かせれる可能性は高いです。

食品メーカーはコロナ禍で同じくダメージを受けている会社もあるでしょうが、逆にコンビニやスーパーは売り上げを伸ばしています。

そういったところを相手に仕事をしている「食」「飲」がテーマな会社、その中で人手不足なところはあるかもしれません。

「飲食」に関連する業種ならば、これまで自分が扱ってきたものとは違っても、これまでのキャリアが間接的に活かせて、自分の興味も湧いてくるかもしれません。

 

営業職

営業職は、「自分から人にモノを販売しなければならない」という意識が有るのか、敬遠されがちな業種です。

飲食店の店員さんは、お客さんが店に入って来た後でオーダーを聞きます。時には、自分から見ず知らずの人に商品のおススメをします。

「店の場合はお客さんから店に入ってくる。お客さんから声を掛けてくれば接客すれば良い」けれども、営業職の場合は「自分から外に出て、商品を販売しに行って・売り付けなければならない」という点は違います。

でも、「商品を販売しに行かねばならない」のは正解ですが「売り付ける」必要はありません。

優秀な営業マンは「モノを売るのではない。相手に自分を気に入って貰った結果、モノが売れる」とよく言われます。

良くないモノを販売するのは心が痛みます。リピートも有りません。自信のある商品を販売する・おススメすることは心は痛みません。そして、そのモノを売りつけるのではなく、人間関係を築いておススメすると売れちゃいます。

 

*接客業が好きな人は、工夫をすればお客様に気に入って貰えます。もともと人と接することが苦にはならない良い特性を持っています。

「苦にならない」という特性を「相手に気に入られる・可愛がられる」工夫をすることで「磨きをかける」ことが出来ます。

 

なにも「御世辞を言う」必要も「お客様の言いなりになる」必要も有りません。

・「相手の気持ちや空気を察した気配りや心配り・言葉遣い」

・「約束を守る」

・「提案力や説明力を付ける」

こういったスキルを磨けば、相手から信頼されて気に入られます。

 

これが、販売に繋がります。

そして、販売力を身に付けることは自分にとってもプラスになります。

同じ会社でも、営業職は他の部署よりも給料が高く設定されていたりします。また、成績次第で、収入が大きくアップします。

飲食業の経験を活かして、そういった商材を扱っている会社は自分のキャリアが生かせれると思います。

 

*ただし、

「収入が営業成績で大きく左右される」

「仕事の大部分が、人にモノを売りつける仕事」

こんな内容ならば、営業スキルは身に付くかもしれませんが、長続きはしないと思いますのでおススメ出来ません。




 

葬祭業

葬儀の仕事は、安定していて無くなることは有りません。

そして、高齢化社会ですので仕事量が当分は減ることは有りません。

また、

希望する人が多くないニッチな職種なので、入るまでの選考も厳しくなく、入社してからの社内競争も他の仕事よりも厳しくないのです。

 

「やりがい」が有る仕事

仕事を覚えていくと「自分にさらに自信が持てる」ようになります。

というのは、最初は知らない世界なので覚えることがたくさんありますが、覚えつつ経験を積んで一人前になれば、お客様がとっても喜んでくれるようになるからです。

よく考えると、どの業界でも、新しい業界に飛び込んだら「最初は知らないことばかりで覚えることがたくさんある」のは同じです。

その先に「お客さんが喜んでくれる」という「やりがい」に直結する仕事なのです。

お葬式の仕事は「暗いんでしょ?悲しいんでしょ?」

そんなイメージが有りますが、決して「暗くは有りません」。

悲しみの中での仕事ですが、お客様(ご遺族)が葬儀の間は常に悲しんでいるわけではありません。

だから、葬儀現場で働くスタッフも悲しみながら仕事をしているわけではありません。

 

嬉しい出来事ではないので「明るく陽気に」振る舞うことはしませんが、「暗く悲しく」仕事をするのでもありません。

 

「たんたんと・冷静に」仕事をするイメージです。そして、仕事中に「もらい泣きをして心が温まった」

「ご遺族から冗談を言われて、世間話に花が咲いた」

「心をこめてサポートしていると、感謝の言葉を掛けてもらえた」

といったヒューマンな仕事です。

 

飲食業やホテル業、店の販売員さん、といった

接客業・サービス業経験者にとっては持ち前の特性が発揮できる仕事なのです。

*飲食業時代と葬儀社時代とを比べると、葬儀社時代のほうが、時間や休みの融通は利きました。

飲食業時代は、店が日祝が休みならば休めていましたが、最近は「土日祝関係ない」もしくは「平日が休み」が多い業界となっていますので、なかなか休みがとりにくい・・・。

しかも、帰るのが遅かったり、食事時間がバラバラだったりと、一般的な人とは生活サイクルがズレ気味・・・。

*葬儀社は、業界としては365日24時間体制のシフト制ですが、飲食業時代よりも一般的な時間帯の生活サイクルで過ごせます。

 

👉葬祭業の仕事の詳細はこちら

最後に

今回、具体的には「営業職」と「葬祭業」をおススメいたしました。

「接客・サービス業が自分に向いている」と感じているあなたには、実はおススメの仕事内容です。

どちらの業種も、会社はいくつも有ります。

当然、その中で

「良い会社・そうではない会社」

「自分に合う社風・合わない雰囲気」

などが有りますので、同じ業種でもいくつかの企業の面接を受けて比較することも重要です。

 

*たくさんの情報の中から選ぶ方が良いので、求人サイトだけではなく転職エージェントにも登録することもおススメです。簡単に登録できます。

 

*転職サイトもエージェントも、年代や業種によって得意不得意が有ります。

とにかく、下の2社は押さえておくのをおススメします!

こちらの登録で要領を掴み、ほかのサイトとエージェントに関しては気になるところを1~2社ずつでも登録すれば安心!

リクナビ・ネクスト *最大級の転職サイトなので安心。まずはここに登録し、様々な求人をチェック!

 

リクルート・エージェント *求人数・転職決定実績ともにNo.1。どの業界の求人もまんべんなく取り扱っているので、まずは「エージェント」とはどんなものかをチェック!

 

#女性はこちらもおすすめ。とらばーゆ

【他の大手サイト】は、doda(デューダ:エージェント機能も有り)・マイナビ転職・ビズリーチ・エン転職。

【他の大手エージェント】は、doda(デューダ)・マイナビAGENT・ビズリーチ・パソナキャリア・type転職エージェント・エンエージェント。

👉「サービス業からの転職サイトやエージェントについて」

 

就職は「マッチング」が大事です。

業界でも良い会社、自分に雰囲気が合う会社。そんなところと出会えて、入社のOKを取り付けなければ仕事が出来ません。

ところが、入社してから「自分には合わないな」とか「想っていた雰囲気とは違うな」となるケースも有ります。

そんな場合は「マッチングが悪かった」だけですので、辞めればOKです。

短い期間で辞めれば、次の求職活動で履歴書に書く必要も有りません。そして、その業種の事が気に入ったならば「同じ業界で別の会社を探せば良い」と思います。

昔のように、「1つの会社で長年勤めあげる」「終身雇用」なんてことは無くなっています。

そこで、「自分の人間性をアップさせつつ、自分のスキルやキャリアをアップさせて、その時々で自分に合った会社を早く見つける・見つけてもらう」ことがポイントだと思います。

 

知識や経験や人脈は必ず役に立ちます。異業種の知識・経験・人脈でも、自分の中でブレンドされることで将来的に様々なことが繋がって役に立ちます。

色んなことにチャレンジしてください。

 

 

👉「前向きになれる言葉」はこちら

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