2020年9月22日、山口達也さんの報道が発信されました。
22日の午前9時半ごろ、信号待ちをしていた乗用車にバイクで追突し、酒を飲んで運転をしていたとのこと。
今年に入り、長瀬さんのジャニーズ退所報道の折には、山口さんの話題も上がっておりました。
やはり、5人のTOKIOの姿を再度見たいものです。
そんな中、今回の報道が入り、ファンの方々はとても心配だと推察します。
事故の前日は、「TOKIOのデビュー日」だったようで、飲み過ぎてしまったのか…。
そこで、
「今年2020年と2020年前後は山口さんにとってどのような傾向が見えるのか?」を四柱推命で視てみました。
不安な方々のために、先に結果をお伝えすると、
今年・来年は厳しい状況が推察されますが、2022年~4年間は落ち着いた時期を迎えます。
以下に、結果や見方をシンプルにまとめていますので、ご覧ください。
山口さんの命式と五行図
では、
どのような傾向性が「四柱推命で読み取れたか」を、シンプルに説明します。
まず山口さんの生年月日から導いた命式を視てみます。
①生年月日から導いた命式
山口さんの場合は、日にちの下に「庚子」「死」「食神」と有ります。
「ここが庚子:かのえ・ね」の人
・明るくさっぱりとした性格。
・意思が強く責任感が有る。
・強さの中に繊細さが有って、争いごとは嫌い。
・相手の立場になって考え、人間関係を円滑にできる。
・美的センスが有る。
・思い込みが強い。
四柱推命では「こういった傾向性が強い」というデータです。
「この場所に食神」を持っている人
・趣味に没頭する。
・基本的に根気が無く気分屋。
・優しい心を持ち仲介役やムードメーカー。
・自由を愛し束縛を嫌う。
・感受性が高く、食の感性が高い。
傾向が強いというデータです。
「食神」は吉星で、
衣食住の神とも言われ「自分の力で富を生む」星です。
食神は「正財・偏財」と並ぶと、さらに良いというデータが有ります。
*山口さんの生年月日の中には有りませんので、
流年や大運で「正財・偏財」が巡って来れば良い時期となります。
*「食神」は「偏印」が出てくると要注意!
倒食と言って、心と体の健康面に気を付けるようにします。
生年月日の中には偏印を持っていないので、
「流年や大運で偏印が出てくれば要注意」です。
「食神・死」の組合せは、「死」だから悪いのではありません。
「死・墓・病」と並んでいますが、
簡単に言えば「強弱」や「特徴」を表していると思ってください。
「ここに食神と死」を持っている人は、
・他にはない価値観で周囲を驚かせる。
・芸術家に多い組合せ。
の傾向が有ります。
「ここに食神と帝旺」を持っていれば、
良いような組み合わせですが、
・人の話を聞かず、一方的な話をしがち。
・勝手に行動を開始してしまうから歯車が狂いやすい。
全体で見ると、
①吉星の「食神」「印綬」が有ります。
「印綬」は吉星で、
意味合いは「優しい・共感性が高い・思考優位」。
「吉星」といっても、当然「良い面も悪い面も合わせ持っています」。
②「敗財」が2つ、「傷官」が1つあります。
「敗財」は、「弱気の失敗」を暗示します。
「傷官」は「神経質」を暗示します。
②2020年の山口達也さんの命式と五行図
2020年の命式
左の大運(今を含んだ一定期間)と流年(今年)、
右の生年月日からの命式を組み合わせて視ます。
まずは、上の命式で以下の事が分かります。
2020年は、
*生年月日の中に多い「敗財」が流年(その年)にも大運にも巡って来て「敗財」が4つあります…。
*「敗財」は「弱気の失敗」を暗示していて、
「不注意な失敗」
「人に巻き込まれての失敗」
「情に流されての失敗」
に注意の暗示です。
*精神面を暗示する「傷官」が1つ・「印綬」が2つ有ります。
「普段よりも思い悩み」がちに注意です。
*財星は巡って来ていません…。
2020年の五行図
五行図の簡単な見方
円の内外を合わせて、1か所にマーク(しるし)が集まると、強く出過ぎて良くないとされています。
逆に、
それぞれの星のエリアの円の内外にマークが無い場合、気の巡りが滞って悪くなります。
2020年は、
*生年月日の中に多い「敗財」が流年(その年)にも大運にも巡って来ているので、「比劫星」エリアにマークが多くなっています。
*財星にマーク(しるし)が1つも無いので、気の巡りが悪い1年です。
比劫星にマーク(しるし:星)が多い2020年
比肩星(比肩・劫財・敗財)は、「自我」を意味します。
ここにマークが多く固まると、
「自我が出過ぎる」ので要注意です。
劫財は「強気の失敗」…「自分から強気に出て失敗しがち」
敗財は「弱気の失敗」…「周囲の事情に流されて失敗しがち」
を暗示しているとされています。
特に、2020年の流年も大運も巡って来ている星は「敗財」です。
弱気の失敗に、特に要注意な1年です。
2020年と前後を視ますと…
2020年
2021年
比劫星エリアも多いのですが、
「食傷星」にマークがいいので、精神的には「非常にツライ」1年だと感じます。
2022年:状況は良くなります!!
*食傷星にマークが多いですが、「やっと財星」にもマークが巡って来て、比劫星のマークも減り、2022年は「やっと落ち着ける」状況に入ると思います。
2022年以降は、23・24・25年まで4年連続で、「財星」が巡って来ます!
2026年は「財星が無い」「偏官が多く巡って来る」ので注意が必要です。
2027年は財星が再び巡って来るので安定した1年を迎えます。
2028年は「財星が無く、偏印が来て倒食するので注意が必要。
2031年からは大運で「正財・印綬」が巡って来ます。
安田式四柱推命の大運で考えると、2031年~2040年までは「常に財星が有るので、運気の巡りは悪くない」10年と考えられます。
2019年以前は?
2019年
2018年…「倒食」しています。
偏印は「病:やまい」を暗示しています。
(病は、体も心も暗示しています)
*特に、倒食している場合には急に病気になることが有ります。
倒食とは?
「食神」と同時に「偏印」という星が出てくれば、
「倒食:とうしょく」と言います。
「食神を倒す」のです…。
食神の福の面を倒してしまう凶作用となります。
そして、
内面的な葛藤が激しくなります。
しかし、
「偏財」を同時に持っている・もしくは流年や大運(その年やある運気期間)に巡って来れば、
「偏財」の数の分の倒食が解除されます。
2018年の命式には、残念ながら「偏財」が有りませんので、
2018年は「1つ倒食しています」。
2017年
2016年
*「偏官」と「比肩」が同時に出ると良くないとされています。
*「比劫星」の「比肩・敗財」が多く、そのエリアにマークが多い。
*「食傷星」にもマークが多く、精神面でも厳しい1年。
最後に
こうやって拝見しますと、
2022年から巡りが変わって来て、良くなっています。
例えれば「厳しい冬の寒さから、温かい春に向かって行く」ような表現です。
特に、
2021年の来年は「キツイ1年」になりそうですが、
それを乗り切れば2022年から変わって行きます。
何にでも「良い面が有れば悪い面も有る」と言います。
厳しい期間は、
「精神的に鍛えられ、精神的な面で得られるモノが多い」と聴きます。
以前に「TOKIO」の相関性を記事にしました。
それ以来、「いつかは、また5人で何かをしてくれる」と思っています。
持ち前の感性と才能と人間力で、2021年が終わるまではじっと耐えて、2022年以降に備えて欲しいと切に願います。
何かが起こった時に、その方の生年月日を調べ、日本でお生まれならば、命式などをチェックしています。
すると、
*四柱推命は、算命学と同じルーツの紀元前から中国で始まった統計を基にした学問です。
算命学は中国王朝で継承され独自に発展したモノ。
四柱推命は、日本で継承され独自に発展したモノです。
単純に「年」や「月」を単体で視ているのではありません。
年月日(分かるなら時間も)をセットとしたデータから、
長い歴史の中で分析を積み重ねた結果の傾向性を診ています。
単なる占いのように思われている場合も有りますが、知れば知るほど「統計学」だと理解できます。
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