2020年、統計を取っていないので分かりませんが、
悲しい報道が多すぎる気がします…。
また衝撃的な訃報です…。
2020年9月27日午前、女優の竹内結子さんがご逝去されたとの報道が駆け抜けました。
心よりお悔やみを申し上げます。
2020年の四柱推命安田式での命式や傾向性はどうなっていたのか、緊急で視てみました。
2020年:竹内結子さんの命式と五行図【四柱推命】
<2020年の状況>
*よくある「比劫星エリアにマークが多すぎる」状況ではありません。
*食傷星エリアにはマークが無いので、気の巡りは悪くなります。
運気の悪い時によくありがちな、
「比劫星に集中し過ぎ」
「比劫星と〇〇星のみにマークが集中」
といったパターンでもありません。
*印星と官星と比劫星と財星にマークが多いのですが、どこかに集中し過ぎではありません。
*気になると言えば、「比劫星と相性が良くない官星」が多い、ことです。
*また、官星を抑えるのが「食傷星」ですが、食傷星にマークがありません。
➡ということは、官星の力を弱めれない形になっています。
流年で巡って来ているのが「偏官」で「官星」です。
偏官が巡った場合の年は下記の傾向が強くなります。
・カッとなりやすい。
・強引に事を運ぼうとしてしまいがち。
・そのために、周囲との軋轢が生まれやすくなる。
・プライドがいつもより高くなりがち。
・プライドを傷付けられるような出来事にムッとしやすくなる。
・ライバル・競争相手が現れて、そのために不安になる。
・部下からの突き上げ、上司への反発心からの改革。
・自分を批判や避難する人が現れて困ってしまう。
・忙しさから体の変調が出やすい。
・忙しいので、なかなか病院に行けない。
・既婚者の女性は、夫に対する不満が出やすい1年。
過去の四柱推命のデータでは、こういった暗示が有ります。
*特に、今年は「比劫星エリアと官星エリアにもマークが多い」ので、特に注意な1年です。(理由は、自分を表す比劫星を官星が剋するからです)
2020年の命式の〇で囲った部分のみを移してみると下記になります。
気になる「官星」はすべて「偏官」で、3つ有ります。
上記で説明した「偏官」の傾向性が強く出やすい1年となります。
2019年の命式と五行図
*ちなみに、2020年と2019年、両方を視ました。
2020年
2019年
2019年は正財の年で、正財の年の特徴は上記の図に記載しております。
ご家族や関係者の皆様、
ファンの皆様、
誠にご愁傷様でございます。
心より哀悼の意を表します。
四柱推命とは?
紀元前の昔から中国で始まったモノで、それ以来、膨大な組み合せデータを見ながら、傾向を導き出して体系化されて行きました。
「この組み合せの有る人は、こういった傾向がある」
「この傾向の人に、これが巡ってくるとこうなる傾向が強い」
こういった事を長年の間に積み重ねたものが、日本に伝わり日本で独自の発展をしていきました。
僕にとっては、知れば知るほど、「占い」というより「統計学」でした。
それが「四柱推命」です。
👉四柱推命については、こちらの記事で分かりやすくまとめています。「占い?四柱推命とは?なぜ当たるのか?なぜ凄いのか?」
ルーツは同じですが、中国王朝で門外不出となり発展した学問が「算命学」です。
ともに、中国の「陰陽思想」と「五行思想」が組み合わさった考え方をベースに、発展したモノです。
*ちなみに、四柱推命での新年は立春(2月)です。 1年は立春から翌年の節分までとなります。
新年に近づけば、新しい年の傾向性が出やすくなりますので、年の変わる前後は、両年の傾向性を参考にしてください。
👉【旧正月・立春・中国の春節】違いや意味は?旧暦と新暦の違いは?
*「陰陽思想」…「何事にもプラスの面とマイナスの面が有る」といった思想です。さらに、「プラスの面にもマイナスな要素も有り・マイナスな面にもプラスの要素が有る」という考え方でもあります。
👉陰陽と関連した記事はこちらです。気持ちや人生が楽になる言葉「塞翁が馬」とは?
コメント