・「しまむら」で喪服や礼服は買えるのかな?
・評判はどうなのかな?

この記事は、そんなあなたの疑問にお答えします。
以前に、葬儀のプロの目線から「ユニクロで喪服礼服が買えるの?」という記事を書きました。
すると、たくさんの方々に読んで頂けて、「しまむらは、どうなの?」って質問も頂きました。

そこで、しまむらの店舗に行きました!
そして、ネットでも調べて、まとめてみました!
では早速、2020年9月時点の調査結果をまとめて参ります!
<この記事を読むと>
・「しまむら」の喪服や礼服の評判
・そもそも喪服や礼服とは?
・急に礼服が必要な場合のおススメは?
・おススメの喪服、礼服は?
これらの疑問が解消されます。
「しまむら」の礼服・喪服
実際にお店に行って、メンズもレディースも礼服をチェックしてみました。
2店舗に行きましたが、結果は次の通りです。
「メンズは取扱い無し」
「レディースは少しだけ置いてあった」
ネットでも調べましたが結果は同じ。
「メンズは取扱い無し」
「レディースは取扱しているが、評判は良くない」
レディース品の感想

店舗での、「しまむらレディースの礼服・喪服」は、トータルで考えると「良くない…」と感じました。
理由は下記です。
品揃え…「少ない」
サイズ…「少ない」(大きめのサイズの割合は多い)
👆コーナーの一角:「15・19・19・23」という表示👆

他のハンガーも、こんなサイズ感が多かったので、「大きめのサイズの在庫は安心」です。
*インターネットで検索しても、大きいサイズの品ぞろえ以外は、評価は良くないのが現状でした。
*レディースの黒い靴も置いてました。
1,000円台から有りましたが、「安いがコスパは感じられない」です。
*メンズは2店舗とも「コーナー自体が小スペース」でした。
ユニクロとしまむら、礼服(喪服)の比較

「コスパ、品質、種類」すべてユニクロの勝ちです。
ただし、
・しまむらは品揃えは少ないけれども、「けっこう大きなサイズ」が実際の店舗にはいくつも有りました。
👉大きいサイズは、「ユニクロには無い」「ユニクロで製造していても在庫が無い」可能性は高いです。
そこで、下記の点では、「しまむらでOK」と思います。

①どうしても、今日か明日に必要!
近くに「しまむら」がある。
しかも、時間的な余裕はない…。

②欲しいのは大きいサイズなので、取扱店が少ない。

③年配の方で「しまむら」常連さんは「安心」。

こんな場合は、「しまむら」ならば安いので「緊急対応」!
逆に言えば、上記以外の理由ならば、別の方法をおススメします。
礼服(略礼服)を買う場合のおススメ
お葬式は急な出来事です。
「手元に喪服が無い…」
「サイズが合わなくなっていた…」
「虫食いで破れている…」
こんな場合は、慌てて喪服を調達しなければなりません!
「安くて手ごろ」なら「ユニクロ」がオススメ
「安くて品質が良くて」ならば、実際の品ぞろえを比較すれば、
ZARAやH&Mよりも「ユニクロ」が無難でした!
「スーツショップなど」で買いたい場合。
店舗でも、ネット販売(オンライン販売)でも、下記がオススメです。
特に、下記のオンライン販売ならば、他社に比べて「手ごろな品揃えが多く、見やすい」内容です!
メンズ
青山のオンラインショップは、品ぞろえも価格も良いです。
若い人向けは、この「はるやま」さんの別ブランドがオススメです。
レディース
レディスは、青山よりも「はるやま」が良かったです!
若い人向けは、この「はるやま」さんの別ブランドがオススメです。
割り切って、必要な時だけ「宅配レンタル」
喪服・礼服が2~3日以内に必要な場合


そんな場合は、
買わなくとも、「宅配レンタル」という手が有ります!
礼服の宅配サービス


山口県の会社「㈱エムラ」が展開する「礼服.com」です。
素晴らしいサービス内容で驚きました!
・翌日か2日後に届きます。(北海道・沖縄・離島は3日)
・値段が手ごろ!消費税・送料込み。
・3泊4日レンタルで「4,000円台~7,000円ほど」
・おまけに、クリーニング不要!
・サイズも豊富。
・マタニティー用も有り。
・靴も小物もレンタル可能!
・スマホでの対応可能。


カーシェアや月額の洋服レンタル業も含めて、余分なモノを持たずに必要な時だけ便利なサービスを受けることが可能な時代になっています!
ただし、頻繁に使うモノは、レンタルやシェアすれば「高く」なります。


購入するも良し、レンタルするも良し。
便利に選べる時代になっています!
礼服は、礼服以外で着ちゃダメなの?
服は「着ることに意味が有る」し、
道具は「使うことに意味が有る」のです!
「冠婚葬祭」なんて、年間にそうそう回数は有りません…。
0回かもしれません…。


そうこうしているうちに「体型が変わって、買い替えなきゃ…」となりがち。
「礼服=ブラックの上下(スーツ)」なので、持っているならば他でも着なきゃ損です!


逆の言い方をすれば、持つ(買う)ならば、礼服以外でも使えるような黒の上下がおススメです!
そして、高い礼服を買う必要はまったくありません!!
せっかく買うなら、様々なシーンで活用しなきゃ「もったいない」です!
「黒の上下」は、着回しのバリエーションは広いので、「冠婚葬祭用の礼服や略礼服」と限定せずに、着る工夫をしてみましょう!
礼服とは?
「喪服≒礼服≒略礼服=フォーマルウエア」
喪服は礼服とも呼ばれます。


実は、我々がお葬式や法事・結婚式などの「冠婚葬祭」に来る服は「正式には略礼服」と呼ばれます。
礼服に「略」が付いていますが、簡単に言えば「どちらもキチンとした服装」のことです。これを、「フォーマルウエア」とも呼びます。


そして、人のよっては「キチンとした」の定義が違うので、
日本における冠婚葬祭での「フォーマルウエア」は、「基本は、男女とも黒の上下」となされています。
結婚式や披露宴では「必ずしも黒の上下でなければダメな訳では無い」のです。


*「主役は新郎新婦だから、新郎新婦よりも目立たず、新郎新婦を引き立てる服装」ならばOKです。
ところが、
「お葬式」では「喪に服する」「お祝い事では無いので地味な服装」なので、「上下とも黒の服」です。
「キチンとしたフォーマルウエア」として考えると、
「上下とも黒い同じ生地で作られた服」が基本となります。
ということは、喪服として考えると、
上下とも黒の同じ生地ならば「スーツ販売品でもセットアップ(上下別販売)でもOK」なのです!
「普通のデザインで、上下が同じ生地の黒い洋装」であれば、
「礼服」「略礼服」として販売しているものでなくてもOKです。
「礼服・略礼服」は、「値段は関係ありません」。
*購入する場合は、TPOを考えて自分の気に入ったモノを選んでください。
「TPO」とは、Time・ Place ・Occasion の頭文字。
「時と場所と状況に合った」という意味です。
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